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展覧会概要

 新型コロナウイルスの流行により、今までの日常は大きく変化しました。こうした状況の中、私たちは生活を根底から見つめ直す必要に迫られているのではないでしょうか。セイアンアーツアテンション14では、様々な作品やプロジェクトを通して、私たちの生活を支えている「家」のあり方を多面的に考察する展覧会を開催します。

 

 1920年、本学の母体である京都成安学園の学祖瀬尾チカは、裁縫の技術習得を通して女性の自立を促し、社会で広く活躍できる人材の育成を目指しました。それは、近代化した社会を前に「家」という枠組みに捉われない、新しい女性像を提示するための挑戦でした。それから100年、現代の私たちは「家」をどのように捉えているでしょうか。多くの人にとっては、家族と共に生まれ育った場所、プライベートや安息を得る場所なのかもしれません。

一方、視点を変えてみれば、それは家柄、核家族化、引きこもりといった言葉に連想される、人との関係を固定化し断絶する枠組みとしても捉えられるかもしれません。そして、ステイホームという言葉が一般化したように、2020年から世界中で猛威を振るい、今なお刻々と変化し続けているCOVID-19は、私たちの生活を一変させ、「家」のあり方にも大きな影響を与えました。「家」について考えてみることは、これからの生き方を考える上で切実な問題であり、本学園にとっては、時代の枠組みから女性を開放しようとした瀬尾チカのビジョンを、現代の私たちがどのように引き継ぐことができるのかを考えるヒントとなります。

 

今を生きる私たちにとって「家」とは何か、様々な可能性を来場者と共に考える場を作ります。

 


 

【展覧会タイトルについて】

 本展覧会タイトルの「Re:Home」には、本学園が歩んできた100年を振り返るだけではなく、新型コロナウイルスによって大きな変化に直面している私たちが、改めて「家」のあり方を見つめ直すための問いを込めています。今、私たちは新しい日常を歩んでいくために、あらゆる価値観の再考を必要としています。

本展では、生活様式、夫婦や親子の関係、地域コミュニティの可能性など、「家」を中心とした種々の価値観に対して、然るべき作品を展示・構成することで新しい視点を投げかけることを目的としています。

展覧会で経験した視点を活かし、来場者が自らの生活環境について鑑みるきっかけとなることが、本企画の意義だと考えます。

出展作家

AKI INOMATA
岩名 泰岳 | Iwana Yasutake
ふなだ かよ | Hunada Kayo
松井 沙都子| Matsui Satoko

展覧会詳細

2021 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 14
Re:Home

会 期|2021年10月19日[火]—11月13日[土]11:00—17:00
休館日|日・月曜日  *11月3日[水 祝]開館
会 場|成安造形大学【キャンパスが美術館】
  • 01バスストップギャラリー
  • 04ライトギャラリー
  • 05ギャラリーウインドウ
  • 06ギャラリーアートサイト
  • 07ギャラリーキューブ
主 催|学校法人京都成安学園100周年記念事業、成安造形大学【キャンパスが美術館】、成安造形大学同窓会
*【キャンパスが美術館】における大学と同窓会との連携事業の第四弾です。
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