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  3. SEIAN ARTS ATTENTION Vol.3 CHI-KEI 風土のかたち、ながめ、かかわり

展覧会概要

いま、人と場の関係をあらためてみつめ直すことの重要性が増している、と感じます。
私たちはどのようなところで、何を考えて生活していたのか。
自分自身が生きている「それぞれの場所」について、私たちは、今まで以上に意識的にならざるを得ない状況に立っているといえるのではないでしょうか。

 

・「風土」(その類型としての近江)
その場所というのは、“イメージで描いた抽象的な世界”ではなく、“自分だけの内的な世界”でもありません。私たちの家族や友人、その単位が無数に広がって存在しながら地域というかたちになる。命あるもの全員が同時に生活を営む場所=「風土」(=ふうど。その土地固有の気候、地味など、自然条件。土地柄。特に、住民の気質や文化に影響を及ぼす環境にいう。広辞苑第六版、岩波書店より)として捉え直すことが必要であり、そして積極的に関わっていくことが、これからの時代を生きる私たちにとっておそらく重要なことと言えるでしょう。

 

・芸術という創造的なフィルター
その、目にはみえない風土への意識と関わる方法を探るには、芸術という創造的なフィルターが有効です。今回のセイアンアーツ・アテンションVol.3「CHI-KEI|風土のかたち、ながめ、かかわり」では、それぞれが独自的かつ多元的な方法で風土を捉え、それを意識する私たちの知覚の有り様を探る、アーティストやプロジェクトを紹介いたします。彼彼女たちの、対象をじっくりと見つめ、自らも体験し、柔軟に解釈をしながら、アウトプットしていく、その探求の広範さ、アプローチの多様さは、注目すべきものがあります。

 

・「CHI-KEI(ちけい)」
「CHI-KEI」は、「地形」「地景」「地係」といったように、音の響きからさまざまな字をあてはめ、言葉を創ることができます。28日間のあいだに開催される展覧会やワークショップ等の多彩なプログラムを通して、自分なりのイメージを膨らませ、風土の持つ豊かな表情を探してみましょう。本展が、皆さんと風土との創造的な関係が広がる何かのきっかけとなれば幸いです。

 

 

成安造形大学【キャンパスが美術館】

 

 

展覧会詳細

2012 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション Vol.3
「CHI-KEI 風土のかたち、ながめ、かかわり」

会 期|2012年10月21日[日]—11月25日[日]12:00—18:00
会 場|成安造形大学【キャンパスが美術館】
主 催|成安造形大学【キャンパスが美術館】
後 援|滋賀県、大津市、滋賀県教育委員会、大津市教育委員会、 文化・経済フォーラム滋賀
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