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  3. SEIAN ARTS ATTENTION Vol.3 椎原 保「ephemera/ここのむこう」

展示概要

日常的な時間の中でふと気づく特別な事象に目を止め、空間を遊び、時間を紡ぐようなインスタレーションを展開してきた椎原保。「感じることとは何か」その根っこの問いから芸術全体を捉え直そうと試みてきました。

本展では、中庭を通して琵琶湖を見通せる開かれたギャラリーで、内と外の風景とが複雑に交錯しあう空間を生み出します。


ここに、旅する空間がある
いまここで、感じること
あなたの個性的な感性が、「それ」を感じているのだろう
リアルな感覚でありながら、するっとどこかにいってしまう
その場所にいるから、感じられる何か? その固有の時間と場所
それは、あなたの心の中に生じている出来事でもあり、
もう一つのその固有の時間と場所でもある
ことばになり得ない、愛すべきなにか

出展作家

椎原 保|Tamotsu Shiihara
1952年大阪府池田市生まれ。京都市立芸術大学卒業。
1985年「メタファーとシンボル展」、(東京国立近代美術館、国立国際美術館)、1988年ACCのグラントにてアメリカ渡航、2008年「時の風景」(京都芸術センター)。
成安造形大学、京都市立芸術大学、甲南大学の非常勤講師。

展示の様子

展示詳細

SEIAN ARTS ATTENTION Vol.3
「CHI-KEI 風土のかたち、ながめ、かかわり」
椎原 保「ephemera/ここのむこう」

会 期|2012年10月21日[日]—11月25日[日]12:00—18:00
会 場|成安造形大学【キャンパスが美術館】
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