2022年 7月 20日（水）～ 7月 28日（木）まで、【キャンパスが美術館】ギャラリーキューブにて美術領域選抜個展シリーズ vol.42 北村侑紀佳「そこにいない誰かとの対話、或いは」を開催いたします。

美術領域では精力的に活動する学生たちの作品を広く紹介するために、在学生より選抜を行い学内ギャラリーで個展を開催する「美術領域選抜個展シリーズ」を行っています。 vol.42 となる今回の展覧会は、洋画コース４年生の北村侑紀佳が展示を行います。

《ご来館のお客様へのお願い》

ご来場の際には、会場入口での検温、氏名、連絡先の記入をお願いしています。

また、マスク着用、手指消毒、入場制限など感染予防のご協力をお願いします。

不在の中の存在

不在の中の存在を見つめるとき、そこにはいない誰かの気配が実在性を伴って立ち上がる。

誰かがそこにいたという痕跡や気配は、個々人のアイデンティティを越えてただ「生」を示す。

フラットな状態の「生」は誰のものでもなく、宙に浮いたまま存在する。

抽象的なイメージは、その存在を捉えるための方法である。

（作家コンセプトボードより引用）