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キャンパスが美術館 共催展
景風趣情

2021年6月4日[金]—6月19日[土]
11:00—17:00
日・月休館 ※ 6月6日[日]は開館

展覧会概要

 本展「景風趣情」は、伊藤存(いとう・ぞん/1971年・大阪生まれ)、小川智彦(おがわ・ともひこ/1971年・北海道生まれ)、ニシジマ・アツシ(1965年・京都生まれ)の3名が、2013年から継続的に開催している展覧会シリーズの4回目の展覧会として開催されるもので、新たに、本学で教鞭を執る伊庭靖子(いば・やすこ/1967年・京都生まれ)が参加します。2013年の京都芸術センター、その翌年の札幌大通地下ギャラリー500m美術館、そして2019年のGallery PARCでの展覧会と同じく、本展においても、作風は違えど関心を共有する作家たちの作品によって展示空間を構成します。

 「景」 「風」 「趣」 「情」という4つの文字。それらから作られる 「風景」 や 「情趣」といった熟語。これらの文字や熟語は、仮に一般的に用いられることのない「趣景」や「情風」といった熟語を作ったとしても、それぞれに意味の広がりを感じさせます。その意味の広がりを粗描するのなら、それらは私たちと同じ時間・空間の中にある物や出来事に対して私たちが抱く感情や感触を表すものだと言えるでしょう。外界の世界とは隔たった場所で生じる私たちの主観的な心の動きでも、事物の客観的な描写でもなく、外界の対象とのつながりの中で私たちが抱く感覚。4つの文字やその熟語は、いくらかのニュアンスの違いを持ちつつも、私と世界との「間(あわい) 」に生じる感覚を指し示すものであるのです。

 本展覧会シリーズが「景風趣情」と題されている理由は、ここにあります。風景に触れているときの経験を分析的に取り扱うことや、風景の中にある言語化される以前の移ろいゆくイメージを捉えること、さらには日常的な事物や出来事を抽象化し、その本質を抜き出すこと。出品作家たちはそれぞれの仕方で世界の在りようを感知し、 作品を制作します。 そしてその上で、作風の異なった作品同士を緩やかに結びつけることを試みます。

 新たに4人となった「景風趣情」の作家たちが作る空間を、どうぞお楽しみください。

 


ご来館のお客様へのお願い

学外からお越しのお客様は日時指定の事前予約が必要となります。

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ギャラリートーク

       撮影:堺 俊輔

 


 

2013年6月14日-7月14日に京都芸術センターにて開催された「景 風 趣 情 -自在の手付き-」展の様子(撮影:林口哲也)

 

 

 

 

 

 

 

出展作家

伊藤 存|Ito Zon
伊庭 靖子|Iba Yasuko
小川 智彦|Ogawa Tomohiko
ニシジマ・アツシ|Nishijima Atsushi
倉地 宏幸|Kurachi Hiroyuki (広報物デザイン)

展覧会詳細

景風趣情

会 期|2021年6月4日[金]—6月19日[土]11:00—17:00
休館日|日・月曜日 ※ 6月6日[日]は開館
会 場|成安造形大学【キャンパスが美術館】
  • 04ライトギャラリー
  • 05ギャラリーウインドウ
  • 06ギャラリーアートサイト
主 催|「景風趣情」プロジェクト
共 催|成安造形大学【キャンパスが美術館】
企 画|安河内宏法
広報物デザイン|倉地宏幸
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