2017年7月18日[火]—8月5日[土]
12:00—18:00
日曜休館 *ただし、7月23日[日]は開館
成安造形大学【キャンパスが美術館】では、企画展『icon いま、人を描く。岡本里栄・四間丁愛』を開催する運びとなりました。
本展で紹介する二人は、同じく人物を主要な題材として作品制作を行っています。
岡本は、個人が判別できないくらいまで人物をボカし、振らした画面を作ることで、
人としてのイメージが立ち上がるギリギリを探りながら、鑑賞者が人影にどのような感情を想起させるのかを問いかけます。
一方、四間丁は、人物ははっきりと描きつつも、細部を簡略化させ、奥行き感を失った背景と合わせることで、見るものに強い違和感を与えて想像力を刺激します。
細部も認識できないほどに眩惑、あるいは簡略化させられ、個人としての存在を奪われてしまった人物像──もはや肖像(portrait)ではなくなってしまった人の影(icon)に、私たちはどのような感情を抱き、どのような記憶を見るのでしょうか。
icon いま、人を描く。
会 期| | 2017年7月18日[火]—8月5日[土]12:00—18:00 |
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休館日| | 日曜日 *ただし、7月23日[日]は開館 |
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会 場| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】
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主 催| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】 |
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企画| | 玉置慎輔 |
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展示コーディネート| | 田中 真吾(成安造形大学 専任職員、【キャンパスが美術館】キュレーター) |
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デザイン| | 塩谷啓悟 |
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