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福島 あつし | FUKUSHIMA Atsushi

2024年10月15日[火]—11月9日[土]
11:00—17:00

04ライトギャラリー

《 ぼくは独り暮らしの老人に弁当を運ぶ 》355mm×440mm / 写真印画紙、木製額(全面に透明アクリル) / 2019

展示概要

 

 

2004~2014 高齢者専用お弁当屋の配達員として勤務。
2009、2010 北海道〜沖縄を徒歩で縦断。教育機関を中心に植樹活動を行う。
2018~2024 農業従事者となる。
2022 沖縄〜北海道を徒歩で縦断。

 

 

「ぼくは独り暮らしの老人に弁当を運ぶ」
10年間、高齢者専用のお弁当屋の配達員として勤務しながら、独居老人を撮影した作品です。
“弁当配達員とお客さん”、“写真家と独居老人”という2つの関係性を築いてしまったことにより、私は精神的に追い込まれ、何度も仕事を辞めることになりました。
それでも、私はこの現場から逃げ切ることはできませんでした。
弁当を待ち続ける高齢者。それは未来の自分の姿でもあるのです。
高齢者の現状を肯定する。生きることを肯定するために、私は配達を再開し、撮影を続けたのです。

 

「HARAMITA  HARVEST」
自然に触れたいというぬるい目的で農業従事者となった私。
けれど、実際の現場はそんな私の期待とはかけ離れた、激しく、シビアなものだった。
自然をコントロールするのが農業なのだが、夏の収穫期にもなると、立場は逆転して、農家は自然に翻弄される。
厳しい気候の下、作物の腐敗をなんとか避けようと必死で畑を駆けずり回るのだ。
他の生き物たちと同じように。

自然に翻弄されながらも自然から恵みを受ける。
私は土にまみれたシャツで汗を拭いながら、自分も自然なんだと実感する。
私が本当に求めていたのは、こういう世界だったのかもしれないとすら思う。
激しさの先にあった桃源郷を求めて、私は写真を撮りはじめた。

 

出展作家

福島 あつし | FUKUSHIMA Atsushi


1981 神奈川県うまれ
2004 大阪芸術大学写真学科卒業
2006 東京綜合写真専門学校研究科修了
2004 「SCOPE」 新宿ニコンサロン/東京
2008 「食を摂る」 新宿ニコンサロン/東京
2018 「木を植える旅」 KOBE819ギャラリー/兵庫
2020 「Bento is Ready」 京都伊東祐 町家(KYOTOGRAPHIE)/京都
2021 「ぼくは独り暮らしの老人に弁当を運ぶ」 北九州市立美術館/福岡
2022 「ZIPANGU」 富士フィルムフォトサロン/東京

2021 「ぼくは独り暮らしの老人に弁当を運ぶ」出版(青幻舎)




参考作品




《 ぼくは独り暮らしの老人に弁当を運ぶ 》355mm×440mm/写真印画紙、木製額(全面に透明アクリル)/2019




《ぼくは独り暮らしの老人に弁当を運ぶ 》355mm×440mm/写真印画紙、木製額(全面に透明アクリル)/2019




《 農業 》



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