2023年6月2日[金]—7月1日[土]
11:00—17:00
05ギャラリーウインドウ
日常的に目の前に現れる事象やその結果からなるオブジェクトを、版画技法を用いて分解し、再構成する。それらが別のイメージに変換され、もう一度、目の前に立ち上がることについて考察している。
物をビニールシートの包み、輪郭をなぞった作品と、その状態のイメージをリトグラフかシルクスクリーンで制作した作品、その物があった場所の写真のリトグラフかシルクスクリーンなど。
(六根 由里香)
六根 由里香 | ROKKON Yurika
1995 大阪府生まれ
2021 京都精華大学大学院芸術研究科 博士前期課程版画領域 修了
主な活動
2022 「∃に接続するための方法論」TENSHADAI(京都)、「Goodbye, then Hello」ホテルアンテルーム京都 GALLERY9.5(京都)
2021 「造園」GULIGULI(大阪)、「ARTISTS' FAIR KYOTO 2021」京都文化博物館・京都新聞ビル地下1階(京都)
2020 パオロ・ダンジェロ(著)/鯖江秀樹(訳) 水声社『風景の哲学 芸術・環境・共同体』 表紙作品提供
参考作品
展覧会「造園」2021.より 左から
《 形象をなぞる_包まれた疑問符 》
912×660mm/アルミ版リトグラフ、油性インク、顔料、鳥の子紙/2020
《 造園 》
4000×2040mm/キャンバス、ジェッソ、アクリル絵具、ラッカー、鉛筆、マーカー、水性インク、クレヨン/2020
《 object_#2の外郭線 》
640×640mm/ガラス、水性マーカー/2020
《 侵入するオブジェ#3#4 》
455×380mm/シルクスクリーン、キャンバス、油性インク/2022 (撮影:佐ヶ木明日華)
《 form players 》
アルマイト両手鍋、椅子、ビニールシート、油性マーカー、アルミ版リトグラフ、顔料、油性インク/2021 (撮影:渡辺絵梨奈)
《 fobject_#2を観る#1 》
727×545mm/アルミ版リトグラフ、顔料、油性インク、ハーネミューレ/2021