学び舎としての「HOME」
衣服は、人を環境から守る最小単位の「家」と捉えることもできます。服飾デザインが時代の中でどのように移り変わってきたかを俯瞰することは、「家」に対する捉え方を広げるヒントとなるのではないでしょうか。 成安裁縫学校が設立されてから100年。様々に変容してきた生活衣類の素材と用途、製作技術と市場は、現在もめまぐるしく細分化され進化を続けています。本学園の歴史を振り返ると、1950年に成安女子短期大学に被服科が設置され、2002年には成安造形短期大学から成安造形大学のファッションデザインとして受け継がれました。その後テキスタイルアートが加わり、現在はコスチュームデザインとして、その都度時代を反映しながら変化を続けています。その中で、近年卒業し独自の繊維開発、 服飾創作、表現活動を続けている卒業生と教員に呼びかけ、改めて「家(ホーム)」での展示を通して現在と今後100年の可能性を考えます。
(キャンパスが美術館)
撮影:株式会社 KYO-ZON
撮影:株式会社 KYO-ZON
撮影:株式会社 KYO-ZON
撮影:Sakura Hamushi Kaori Takeda
監督:片山 小巻
学園歴史資料室・ウインドウギャラリー
岩﨑 萌森|Iwasaki Memori
作品プロモーション映像・リーフレット製作
壺 悠花|Tubo Yuuka
名古 ゆきみ|Nago Yukimi
スパイラルギャラリー
明石 麻里子|Akashi Mariko
佐々き み菜|Sasaki Mina
谷藤 百音|Tanifuji Mone
スパイラルギャラリー2F
「成安開襟クラブ」プロジェクト《百年後も想ふ》開襟シャツ製作(オリジナル素材)》
米谷 不思議|Kometani Hatena
廣瀬 円香|Hirose Madoka
三浦 瑳丸|Miura Sagan
二反田 菜都美|Nitanda Natsumi
森 こころ|Mori Kokoro
藤井 胡桃|Fujii Kurumi
ドキュメンタリー映像
片山 小巻|Katayama Komaki
大西 涼々|Onishi Suzu
カフェテリア結
内野 菜摘|Uchino Natsumi
梅林 夕乃|Umebayashi Yuno
大野 知英|Ono Chie
加藤 沙知|Kato Sachi
河原林 美知子|Kawarabayashi Michiko
久保 李緒|Kubo Rio
小角 綾|Kosumi Aya
ドレス作品映像試着実験《DRESSING ROOM》2021
武田 果織|Takeda Kaori
森 こころ|Mori Kokoro
展示監修
田中 秀彦|Tanaka Hidehiko