本展は、すでにつくられた「作品」ではなく、作品のイメージソースとしての「素材」や「資料」、つくられる「場所」など、制作過程にあるものを切り取り蓄積していくことで「メイキング-つくること」そのものを見つめます。
成安で作品を生み出す先生、学生、研究員など、不特定多数の作品制作の”過程-メイキング“が蓄積されることで、つくることの根本を捉えるような場となるでしょう。
また、会期中には「メイキングについて話そう」と題したゼミを開催。ゲストを招き、それぞれ違った方法論や立ち位置から独自のメイキングについてお話いただく予定です。最終回は「メイキングBAR」として、参加者が最終的に蓄積したものを受け、改めてメイキングについて考えディスカッションするための、うちとけた「場」そのものをつくりだします。
「メイキングについて話そう」
毎週金曜に出品者がゲスト迎え、それぞれの立ち位置からのメイキングについてのお話をお聞きします。
5月25日[金]
藤井 俊治(美術領域 職員)×松嶋 由香利
「つくるときからつくるへ」
6月1日[金]
松永 大地(キャンパスが美術館 職員)×有佐 祐樹
「メイキングのチラシができるまで(とそのチラシを作った人と担当者、年を同じくする2 人のメイキングも)」
6月8日[金]
明界 要介(美術領域 職員)×ゲスト
SEIAN ARTS ATTENTION Vol.2 「MAKING 連なる行為がつくること」 メイキング – つくること
会 期| | 2012年5月20日[日]—6月17日[日]12:00—18:00 |
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会 場| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】
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企 画| | 美術領域 |
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メイキングについて話そう
日 程| | 5月25日[金]、6月1日[金]、6月8日[金] |
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時 間| | 各回18:30—20:00 |
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会 場| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】
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参加費| | 無料(予約不要) |
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