1960年代より「具体」のメンバーとして活動を始めた堀尾 貞治は、パフォーマンスアートの先駆者として、現在も第一線で活躍しています。
堀尾の創作の中心は「あたりまえ」のものである「空気」の存在をいかに表現するか、という試みにあります。
身近なものにその日の色を塗り、毎日毎日何十年も塗り重ねていく絶え間ない行為もそのひとつ。
年間100本近く行う展覧会も彼の毎日の生活の延長線上にあります。
本展では、日々「あたりまえのこと」を営む堀尾のアトリエがギャラリー空間に出現します。
また会期中の毎週水曜日は、ワークショップを開催。
作家にならって、日常のものを使って日常ではできない「おもろいこと」をします。ぜひご参加ください。
(企画:総合領域教授 辻 喜代治)
SEIAN ARTS ATTENTION Vol.2 「MAKING 連なる行為がつくること」 堀尾 貞治「あたりまえのこと」
会 期| | 2012年5月20日[日]—6月17日[日]12:00—18:00 |
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会 場| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】
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特別講演会 堀尾貞治 「“スカ”みたいなこと」
日 時| | 2012年6月11日[月]10:40—12:00 |
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会 場| | 本館棟021教室 |
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受講料| | 無料(予約不要) |
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