江戸時代から続く信楽・三楽窯の15代目で、信楽の土にこだわり、「生命」をテーマに土の可能性を追求する陶芸作家・奥田 博土。器から陶のオブジェによるインスタレーションまで創作の幅は広く、国際的に活躍しています。
《音空》は、80年代から続く、ロクロ成形の作品を半分に割り、内部/外部を同時に生み出してみせたインスタレーションで、長年、土や陶表現と向き合い続けた作家ならではの眼と手の力が感じられるシリーズです。
SEIAN ARTS ATTENTION Vol.3 「CHI-KEI 風土のかたち、ながめ、かかわり」 奥田 博土「‘音空’ 今、大地から」
会 期| | 2012年10月21日[日]—11月25日[日]12:00—18:00 |
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会 場| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】
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企 画| | 辻 喜代治(総合領域教授、附属近江学研究所研究員) |
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