ファストファッションという言葉と共に、大量生産される衣服で飽和状態にある服飾市場と逆行するように、静かにゆっくりと生み出される一点ものの服飾作品がある。
技術を凝縮し時間をかけて創作される作品=コスチュームは、販売されるだけでなく、表現体としての存在意義を持っています。
本展では、アーティストの手から生み出される一点ものの服飾作品を取り上げ、消費されるファッションとは違った方向性を持ち、表現体としてのコスチュームへと変化する様々な衣服を展示することで、服飾と身体の新しい関係性を探ります。
主張する衣服展 ―ファッションからコスチュームへ―
会 期| | 2013年6月1日[土]—6月16日[日]12:00—18:00 |
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会 場| | 成安造形大学【キャンパスが美術館】
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