セイアンアーツアテンションvol.7『MUSUBU SHIGA 空想MUSEUM』がついにスタートしました!
初日は、午前中からガーデンギャラリーにて、松明結いワークショップです。
近江八幡の伝統ある松明が大学に!
「文化遺産としての松明を次世代へ贈る会」のみなさんによる素早い作業で、見る見るうちに大きな松明が編み上がって立ち上がりました。
松明は竹の芯に稲藁を巻き、ヨシを巻きます。最後に、油を搾ったあとのなたね殻のまわりに巻いて完成。なたね柄が白くて遠目にもきれいです(よく燃えそう…)。
また、ワークショップ参加者のみなさんとともに小さい背丈の子供松明も。
夕方には、「文化遺産としての松明を次世代へ贈る会」より、矢野 義男会長、大西 實副会長、田中
由久副会長によるトークショーも行われました。聞き手は加藤 賢治附属近江学研究所研究員です。
松明は会期中、琵琶湖をバックに鑑賞いただけます。天気の良い日、青い空に浮かぶような松明が見られますよ。
展覧会最終日のクロージングパーティ後には、このガーデンギャラリーに立てられた松明を点灯し展覧会を締めくくります。
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